小山内洋子(おさない ようこ)

天縄文理論研究家。
神奈川県出身。

出版勤務などを得て現職。
1994年(平成6年)から16年間、宇宙物理研究家の故・小笠原慎吾さんに師事。 著書として、世の中や宇宙の真理を解析して理論書『天縄文理論 これから二五〇〇年続く 皇の時代』と一般書『大転換期の後 皇の時代』『新装版 大転換期の後 皇の時代』(ともに「しあわせ村」刊)を出版し、絶版にともない『改訂版 大転換期の後 皇の時代(コスモ21刊)を出版。 

ほかに『いよいよはじまる、皇の時代 天縄文理論はどのようい生まれたのか』(エムエム・ブックス刊)。 又、理論書の絶版にともないコスモ21より2023年2月に改訂版を出版。

天縄文理論を深く学習したい方には、戦略思想研究所にて有料の動画を配信中。さらに、エムエムブックスにてオンライン講座も不定期で開催。2022年6月から全国から依頼を受けて交流会を開催中。

 洋子さんからのメッセージ

「天縄文理論」とは、故・宇宙物理研究者 小笠原慎吾さんが50年の歳月をかけて研究されたものです。私は平成6年(1994年)1月から、小笠原さんが亡くなられた平成22年(2010年)までの16年間学習させていただきました。小笠原さんにお会いする以前は、長い間出版社である著名な評論家の本を書いていました。

  しかし、次第に方向性が違うことからしばらく休暇をいただきました。半年ほどしたある日、初対面の方から誘われて講習会に行きました。その時の、講師が小笠原さんだったのです。話を聴きながら「あっ、これだ!」と魂が震えるほどの感動を覚えました。私にとって、そのような体験は初めてでした。

 講習会が終わり小笠原さんと私と4人でカフェで自己紹介した途端「小山内さん、この理論書を書いてね。」と言われ、ビックリしたり、ワクワクしたり、ためらいも・・・

 後日、小笠原さんから「小山内さんのことをワワハに訊いたら、小山内さんと僕は、この理論書を一緒に研究するために、約束して生まれて来たんだって。だから、小山内さんを大事にせいと言われた。」ということで、改めて本を書くことを依頼されました。その後も「もう本書けるかな?」と折に触れ、言われてきましたが、まだ早いと思い断り続けていました。

 平成22年(2010年)3月、突然、小笠原さんが急死されました。研究は未完成に終わりました。私の人生は終わったと絶望のどん底に落とされました。

 ところが、ある方からセミナーのテキストとして本を書いてほしいと依頼を受けたのです。けれど、私は「未完成だから・・・」という理由で何度もお断りしました。理由は、その他にもあったからです。すると、「こんなすごい理論書を長年学習してこられた小山内さんが独り占めするのは罪悪です。」と言われ目が覚めました。

 小笠原さんとの16年間のやり取り、出来事、学習したこと、実験の被験者としての体験、その間に培われた嘘を見抜く目や、難解な理論を分かり易く読み解く等を駆使して、書こうという思いに至りました。

 というものの、このような壮大な宇宙の理論書を書けるかどうか分かりません。原稿用紙にメモ的に書いていたら、いつの間にか200字詰めの原稿用紙に1500枚になっていました。あまりに樂しく、食事も寝るのも惜しくて昼夜を問わず「書きたい!」。 その時初めて、これがまさしく ”魂職”というものなのだと確信しました。 それが、633頁になった理論書です。 

しかし、出版はどこからも出せません。そこで、みなさんが寄付してくださって2冊の本を自費出版という形で、流通は「コスモ21」さんにお願いしました。2012年に出版した『大転換の後 皇の時代』の初版は2000部出したのですが、完売まで7年間を要しました。

その後、新装版は増刷を重ね、2022年3月にようやく念願だった「コスモ21」さんから改訂版『大転換の後 皇の時代』を出していただけることになり、増刷を重ねています。理論書も初版1000部が完売し、2023年2月22日に「コスモ21」さんから改訂版が出版されました。

2024年には『大転換の後 皇の時代』の電子書籍も出版されました。

その他に、本を基に本には書けない「ここだけの話」やもっと深く資料を入れながら解説している動画やその動画の質問疑問を語り合う「樂習界」その他、東京をはじめ、全国のみなさまのご依頼を受けて「交流会」も開催しております。

最後に、これからはじまる皇の時代の方々へ

「ゆっくり、のんびり、ゴロゴロ、ボーッと
今、ここだけを大切に生きましょう!」

小山内洋子